日本経済新聞は、民主党がマニフェストで高速道路の段階的な無料化を挙げていることから、高速道路利用についてのアンケート調査を実施。2009年9月2日の紙面で発表した。無料化しても車を利用する機会が「変わらない」と答えた人は58%、「減らす」が1%だった。特に40代以上では約3分の2が「変わらない」と回答。30代でも51%が「変わらない」を選んだ。
利用が増えない理由は「車に乗る用事が増えない」が58%、「道路が混雑する」が55%、「ガソリン代がかかる」が36%だった。利用を増やすと答えた人は「旅行・レジャーに行く」が81%、「遠方のショッピングセンターや繁華街まで買い物に行く」が46%だった。
この調査はNTTレゾナントに依頼し09年8月25~26日にインターネットで実施。20~60歳代の自動車を持っている男女1000人から回答を得た。