下着メーカー・シルバーオックスが破産

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   東証・大証一部上場の衣類メーカー・シルバーオックス(大阪市)が2009年9月1日、大阪地裁へ破産を申請し、手続き開始の決定を受けたと発表した。負債総額は57億円。

   同社は1948年に設立。肌着・下着の製造を手掛け、全国の百貨店や専門店などで販売していた。ピーク時の2000年3月期には年売上高約450億9100万円を計上していたが、近年は低価格製品の流入などの影響で低迷。09年3月期には売上高134億円にまで落ち込んでいた。

   帝国データバンクによると、09年に入ってからの上場企業の倒産は同社で19社目。

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