厚生労働省は新型インフルエンザのワクチンを接種する優先順位を検討している。2009年9月1日付け朝日新聞が報じた。医療従事者100万人、持病がある人1000万人、妊婦100万人、乳幼児600万人、生後6カ月未満の乳児の両親100万人が最優先に上がっている。これら1900万人に続いて、小中高生1400万人と高齢者2100万人が優先となっている。今後は専門家の意見を踏まえ、国民の意見を募集し、9月中旬にも正式決定する。
同省結核感染症課は9月1日、J-CASTの取材に対して「いろんな可能性を検討している」と答えた。