携帯サイト・モバゲータウンのアンケート調査「モバゲーリサーチ」で2009年8月28日から31日にかけて、「政党の党首で好きなのはだれ?」というアンケートを実施したところ、1位は麻生太郎・自民党総裁(23%)で、2位の鳩山由起夫・民主党代表(9%)を大きく引き離した結果となった。衆院選では自民党が民主党に大敗したが、モバゲーユーザーの意見は逆だった。
アンケートには2万7652人が回答。10代と20代が8割を占めている。好きな党首は上から順に、麻生総裁(23%)、鳩山代表(9%)、太田昭宏・公明党代表(6%)、渡辺喜美・みんなの党代表(5%)、志位和夫・共産党委員長(3%)、福島瑞穂・社民党党首(2%)、綿貫民輔・国民新党代表(1%)となった。しかし、「好きな人はいない」と答えた人が40%もあり、現役党首の不人気ぶりが明らかになった。
年齢や性別によって大きな違いがある。10代男性では麻生総裁が33%、鳩山代表が8%と、麻生総裁が圧倒的な支持を集めたのに対して、40代男性では鳩山代表が18%、麻生総裁が14%と、鳩山代表が上回った。アンケートの結果に対して、モバゲーユーザーからは、
「マスコミは叩きすぎ 麻生さんはやれることはやった」
「なぜここまで麻生に傾いてて負けたんだ…」
「政権交代したって結局うちらが肌で感じる変化は起こしてくれない だれが総理大臣になっても同じ」
などのコメントが寄せられた。