玉置浩二さんとの新生活の必要から?
石原真理子さんは、自叙伝「ふぞろいな秘密」出版の当時、自らその内容について記者会見している。月刊誌などのインタービューに対しても、「私自身も最後まで実名で書くべきか、悩みに悩んでの出版でした」などと告白。交際相手の実名も自ら挙げ、自身のブログでも「全てが事実のまとめ、私の人生」ともした。
自叙伝のあとがきでは、ゴーストライターではなく、自ら書き上げたことが名前入りで記されている。「ときにはホテルの一室にこもり、ときには清々しい太陽の光を浴びながら書き上げた」という。
当時を知る出版関係者は、「自叙伝は、本人が書きたいというので書いてもらい、双葉社で校正などの作業をしたと聞いています。ゴーストライターがいたということも、修正を頼まれても時間がなかったということもなかったということです」と言う。
それでは、なぜ石原さんが今ごろになって「書いていない」と発言したのか。
石原さんが歌手の玉置浩二さん(50)と2009年2月に復縁したため、関係者は、「玉置さんと新しい生活を始めたため、そう言わざるを得ない事情があったのでしょう」とも。が、本当のところについては、「本人でないのでよく分かりませんね」と首をひねる。
フジテレビの番組広報は8月26日、取材に対し、双葉社からの抗議については、担当者同士で話し合いをしていることを認めた。ただ、まだ正式な抗議文を受け取っていないとして、「内容の詳細はあす以降うかがうため、現段階ではコメントを差し控えます」と言っている。