インターネットリサーチのマクロミルは、「夏の体調管理に関する調査」をまとめ、2009年8月12日に発表した。調査は1都3県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)の20歳以上59歳未満の男女を対象に8月4、5日に実施、516件の有効回答を得た。
それによると、「夏バテを感じているか」と聞いたところ、「感じている」「やや感じている」と答えた人は65%。男性は59%だったが、女性は71%。男女に開きがあることがわかった。なお、その症状としては、「体がだるい」(86.3%)、「無気力になる」(43.0%)、「一日中、眠気がとれない」(41.5%)が挙げられている。
また、夏バテ対策について質問したところ、「水分補給をまめにする」(63.8%)、「睡眠を十分とる」(42.1%)、「規則正しい生活」(31.4%)だった。とりわけ女性では37.2%の人が、「冷房の温度設定を高めにする」「冷房で体を冷やさないようにする」といった意見を寄せている。