広告大手2社の2009年4~6月期連結決算が2009年8月10日に出そろった。電通は、売上高が前年同期比18.2%減の3810億円、営業利益は70.9%減の13億円。純利益は23.1%増の19億円だった。このうち広告業の売上高は前年比17.2%減の3699億円、営業利益は55.1%減の19億円。業態別では新聞が26%減の271億円、雑誌が32.4%減の103億円、ラジオが13%減の47億円、テレビが15.6%減の1537億円。
一方、博報堂DYは売上高が前年同期比15.9%減の2142億円、営業損益は20億円の赤字、純損益は17億円の赤字となった。