覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された酒井法子容疑者が、クラブでDJをする姿が投稿動画サイト「ユーチューブ」にアップされ話題になっている。2006年ごろの映像のようで、その異様なノリから「この頃から既にクスリを使っていたのでは」と噂されている。薬物使用で問題になっている「レイブパーティー」の常連だったのではないか、と書いている週刊誌も出てきた。
「見てわかるほどにハイになって踊ってた」
「ユーチューブ」に投稿された話題の動画は「サイバー・ノリPこと酒井法子のバキバキDJプレイ」。2006年2月 に六本木で行われた海外ブランドのイベントだったようで、酒井容疑者はクラブのDJブースに登場し、首にヘッドフォンを掛け、体を激しく動かしたり叫んだり、指を突き上げて観客を煽っている。「清純派」イメージで売っている女優とは掛け離れた姿だ。動画は投稿されて3日間で40万近いアクセスがあり、コメントも500を超えている。
もちろん、単に興奮しているだけなのかもしれないのだが、この動画が話題になるのには理由があった。実は酒井容疑者、クスリにまつわる噂が相当前から出ていたからだ。
朝日新聞の週刊誌「AERA」(09年8月17日号)によれば、酒井容疑者は、屋外や倉庫などで享楽的に踊りまくる「レイブパーティー」の常連だったと書いている。このパーティーは深い陶酔を求めることが特徴で、参加者が薬物を使用することが多いため、逮捕者も出ている。記事には5年ほど前からの目撃情報として、
「明らかにクスリやってるよね、って外から見てわかるほどにハイになって踊ってた」
という20代後半の女性の証言を紹介。また、サーファーが集まるクラブイベントにも子供を連れ夫と度々参加。
「旦那は当然だけど、のりピーだってクスリをやっている」
という噂が流れていた、と書いている。