酒井容疑者事務所社長が会見 起訴有罪の場合は「解雇」も

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   覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたタレントの酒井法子容疑者(38)について、所属事務所サンミュージックの相澤正久社長は2009年8月9日午前9時ころから記者会見を行い、「関係者、ファンの方々、動揺を与えてしまったこと申し訳ありませんでした」と謝罪した。

   デビュー当時から酒井容疑者を知っていて、「なんで相談してくれなかったのだろう」と思う反面、「気遣いする子」だから言えなかったのではないか、「裏切られたというより、その心境はわかってやりたい」と同情を示した相澤社長。容疑を認めていることについては、「取調べの推移を我々としても見ていきたい」としたが、酒井容疑者には改めて、「これで人生が終わるわけではない」とエールを送り、「お母さんとして、社会人として、立派に更正していってもらいたいと思いますし、個人として更正させたいと思います」と語った。ただ、起訴され有罪となった場合には解雇の可能性も示唆している。

   警視庁は酒井容疑者の自宅マンションでアルミ片に包まれた覚せい剤0.008グラムと吸引用器を押収し、7日午前、覚せい剤所持の疑いで逮捕状を請求。8日20時ごろ、行方不明だった酒井容疑者が東京都文京区内の警視庁施設に弁護士と出頭し、同日21時ごろ、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕。21時40分ごろ、渋谷署に身柄を移送し、取調べで酒井容疑者が容疑を認めたことを受けて9日0時ごろ、女性用留置施設がある東京湾岸署に再び移送した。

   吸引用器から酒井容疑者のDNAが検出されており、使用済みの吸引用ストローも見つかった。警視庁は覚せい剤を使用していた疑いもあるとみて、酒井容疑者から採った尿を調べている。また入手経路や逃亡中の潜伏先についても捜査中だ。

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