裁判員裁判、初の判決は懲役15年

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   全国初の裁判員裁判の判決公判が2009年8月6日午後、東京地裁で開かれた。秋葉康弘裁判長は、殺人罪に問われていた無職、藤井勝吉被告(72)に対して懲役15年(求刑懲役16年)を言い渡した。判決言い渡しには裁判員6人も立ち会った。公判中、藤井被告は起訴事実を認めており、裁判員が量刑をどう判断するかに注目が集まっていた。

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