押尾逮捕で「2ちゃん」パンク なぜそれほど注目されるのか

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同じミスを何度も繰り返すのが「神」認定のパターン

   ネットでは偉大な人物を「ネ 申」と表現する。いわゆる「神」のことで尊敬の対象なのだが、「申」は「猿」の意味もあるため「ネットの猿」というニュアンスも含まれる。「ネ 申」の話題になると「2ちゃん」は異常に盛り上がる。

   ITジャーナリストの井上トシユキさんによれば、押尾容疑者も「ネ 申」。ほかにも、「ネ 申」として祭り上げられた芸能人には「田代まさし」「清水健太郎」などがいて、彼らにはお決まりのパターンがあるという。

   それは同じミスを何度も繰り返すこと。先の2人の例では性犯罪や麻薬所持。こんなことを繰り返したら芸能界から干されるのが解っているはずなのに何度も繰り返す。だからまたやるのではないかとネットユーザーに「監視」され、「またやった!」と盛り上がりが大きくなっていく。押尾容疑者の場合はビッグマウスと、「経歴詐称」。

「押尾容疑者の場合は結婚して、子供も生まれ、落ち着いた大人になっておかしくないのに、今度は薬物使用。『やっぱりダメな人だった』という確認が、これほどのアクセスに繋がったと考えられます」

と分析している。

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