月刊誌「サイゾー」に掲載されたジャーナリストの烏賀陽(うがや)弘道さん(46)のコメントで名誉を傷つけれたとして、音楽ヒットチャートのオリコンが烏賀陽さんに対して5000万円の損害賠償を求めていた裁判は、2009年8月3日、東京高裁(奥田隆文裁判長)で和解が成立した。和解条項では、オリコンが烏賀陽さんに対する損害賠償請求を放棄する一方、烏賀陽さんはオリコンに対する反訴請求を放棄した。また、控訴審から利害関係人として訴訟に参加していたサイゾーは、記事が不正確だったとして、オリコンと烏賀陽さんに謝罪することが決まった。