6月の全国消費物価指数、1.7%下落 マイナス幅が過去最大

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   総務省が2009年7月31日に発表した6月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は、価格変動が大きい生鮮食品を除く総合指数が100.3となり、前年同月比1.7%下落した。下落は4か月連続で、下落率は前月の1.1%を上回り比較可能な1971年以降で最大となった。生鮮食品を含む総合指数は100.4と、1.8%下落した。

   原油価格の下落に加えて、景気悪化による値下げ競争の影響が表れている。エネルギー関連は前年同月比14.7%下落。生鮮食品を除く食料も、小麦や穀物価格の下落の影響でパンやパスタ類の価格が下がっている。

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