神戸港でライトアップイベント 落ち込んだ観光需要をテコ入れ

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ウエディングの街を目指す「神戸」らしいショー

会期中も、新婚カップルが、ショーのスタートセレモニーを行う予定
会期中も、新婚カップルが、ショーのスタートセレモニーを行う予定

   8月3日からは、さらに新たな試みも始まる。神戸と関係の深いジャズのリズムにあわせて、レーザー光線やサーチライトが神戸港を照らす「神戸スウィング・オブ・ライツ」(KOBE SWING OF LIGHTS)がそれで、神戸ハーバーランドのモザイク東岸壁一帯に観覧場所が設置される。

   イベントは神戸市観光・ホテル旅館協会などで組織する実行委員会が1億2000万円を投じて実施するもので、09年7月30日には、ショーが報道陣向けに公開された。神戸市は「ウエディングの街」を目指していることから、この日はブライダル衣装に身を包んだモデルが、ショーをスタートするためのスイッチを点灯。陽気なジャズのナンバーにあわせて、神戸港を照らし出す花火やサーチライトの鮮やかな光に、観客からは歓声があがっていた。ショーは8月23日までの21日間、1日2回行われ、ショーの合間には、ジャズバンドのライブなども楽しめる(花火が上がるのは土日の2回目のみ)。

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