「みんな、まだ日本製品を買い続けるの?」
ところが、7月27日になって、ビザが発給されたことが報じられると、ネットユーザーの態度が一変。
「日本との付き合いなんてやめてしまえ」
「日本人は全員死ね」
「日本政府はテロリストにビザを出すのかよ!!」
「みんな、まだ日本製品を買い続けるの?」
「明日、日本企業の前に行って日本国旗燃やしてくる」
と、日本を罵る書き込みが相次いだ。
環球網がウェブサイト上で行ったアンケートでも同様の傾向だ。カーディル氏の来日について「日中関係に影響すると思いますか」と聞いたところ、7月28日17時現在で実に90.6%(16477票)が「はい」と回答している。
なお、カーディル氏の来日は、当初は7月28日から5日間の日程を予定していたが、米下院の外交委員会が急遽、ウルムチでの騒乱についての会合を開くことになった関係で、7月30日朝には日本を出国することになった。7月30日に予定されていた講演会には、7月29日に収録したビデオメッセージで出演するという異例の事態だ。