ベネッセは「放課後の生活時間調査」(速報版)を2009年7月10日に発表した。
その中で、「これからの日本社会が、良くなると思いますか、悪くなると思いますか」と質問したところ、小学5年生では「とても良くなる」「まあ良くなる」と回答したのは50.6%だったが、小学6年生では41.5%、中学1年生では32.0%、高校1年生では24.4%、高校2年生では21.5%、全体では31.5%という結果に。学年を追うごとに、ネガティブな予測をしているようだ。
一方、「自分は将来、幸せになれると思う」との回答は全体で、61.9%。内訳は小学生で72.9%、中学生で58.6%、高校生で54.3%。「これからの世の中を良くするためにがんばりたい」は全体で50.3%。内訳は小学生で58.1%、中学生で48.6%、高校生で44.3%だった。
なお、調査は2008年11月、全国の小学5年生~高校2年生の合計8017人から回答を得た。回収率は31.2%だった。