富士スピードウェイ F1撤退を正式発表

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   トヨタの子会社「富士スピードウェイ」は2009年7月7日、経営環境の悪化に伴い翌10年以降のF1日本グランプリの開催を中止することを正式に発表した。

   トヨタは00年に富士スピードウェイを買収。約200億円をかけて全面改修し、07年と08年にF1日本グランプリを開催していた。10年以降はホンダの子会社「鈴鹿サーキット」との隔年開催を予定していた。

   富士スピードウェイの広報担当者によると、6日の臨時役員会議で最終決定され、7日午後、従業員向けに説明があった。これまでF1開催に向けて観客の輸送方法など、具体的に様々な計画を練っていたが、経済危機でスポンサーが減少しているほか、開催権料の問題が重なり10年以降の開催を断念することになったという。

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