野村証券、ロンドンで株式売買シェア3位に浮上

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   野村ホールディングス(HD)は、2009年6月のロンドン証券取引所での株式売買シェアが6.3%を占め、第3位となった。また、自己売買を除く対顧客取引のシェアでは、10.5%と初めて首位に立った。

   野村HDは08年9月に、経営破たんした米リーマン・ブラザーズの欧州・中東部門から株式部門と投資銀行部門を買収。人員と顧客口座を引き継いだ。09年1月には、野村、リーマン両社の株式売買システムの統合作業を終えて、新システムに移行していた。

   野村HDのロンドン市場でのシェアは、リーマンの株式部門を引き継ぐ以前は100位に届かないこともあったが、統合効果が表れた格好だ。欧州市場での存在感をさらに強めていく、としている。

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