東国原知事に驚愕シナリオ!? 自民から出馬で「7月6日辞表提出」

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知事の退職金半分にする条例施行がポイント?

   三反園さんが聞いた自民党選対関係者の話では、知事が自民党から出馬すればプラスは大きく、例えば選挙応援に行けば、黙っていても1000人から2000人の聴衆が集まり、選挙に有利になる。問題は自民党内に知事に反発する議員がいること。それを押さえる一つの手段として、自民党との話し合いのもと、出馬条件をトーンダウンしたのだろうということだった。

   さらに、自民党選対関係者の話しとして、「焦点となるのは7月6日からの週」。なぜかというと、知事の退職金を半分にするという条例が施行されるのが7月7日。知事が自分で言い出した条例だからそれまでは辞められない、というカラクリだそうだ。三反園さんは、

「知事は7月6日に宮崎県に辞表を提出。7月7日以降に辞任するという流れもあると関係者は話した」

などと明かした。

   東知事の政務秘書が6月30日から7月1日にかけ、森喜朗元首相や町村信孝元官房長官、古賀誠選対委員長など党幹部5人と会談。こうした流れは、そこで決まったのではないかということだった。その時、「知事の出馬の条件は前向きに考えます」と言われ、「それならば」と知事は条件を下げたのだろう。三反園さんはそう推測している。ただし、政治家にとって「前向きに」というのは「何もしないこと」だそうで、仮に知事の自民党からの出馬が発表されたとしても、条件の何割を自民党が実行するかはわからない、と分析している。

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