家族に「彼は薬の飲み過ぎだ」と伝えていた
さらにオックスマンさんは、CBSに対しては、さらに語気を強め、
「私は家族に対して、処方薬の服用と、取り巻きが服用を手助けしていることを警告してきました。彼が飲んでいた薬の量や、ここ数週間のジャクソンさんの状態については分かりません。ただ、家族に対しては、ここ数年間、『彼は薬の飲み過ぎだ』と伝えていました」
と、長年にわたる薬物の服用が背景にあるとの見方を強く示唆した。
ジャクソンさんをめぐっては、これまでに様々な健康問題が指摘されており、93年には、薬物依存が原因で、コンサートツアーを短縮したこともある。
また、今回の急死については、ストレスが背景にあると見方もある。例えばジャクソンさんの友人でもあった、自称超能力者のユリ・ゲラーさんは、英スカイニュースに対して、
「どの医者も言うことだが、ストレスが人を殺すこともある」
と、ジャクソンさんが背負っていた重圧が死をもたらしたのではないかとの見方を示している。