企業の「景気底打ち感」強まる 景況判断指数マイナス22.4に改善

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   内閣府と総務省が2009年6月22日に発表した法人企業景気予測調査によると、4-6月期の大企業全産業の景況判断指数(BSI)はマイナス22.4となり、過去最悪のマイナス51.3を記録した1-3月期から大幅に改善した。7-9月期はマイナス2.6とさらに改善する見通しで、企業の「景気底打ち感」が強まっていることを示した。

   なお、BSIは「上昇」と答えた企業と「下降」と答えた企業の割合の差。

   また同日、経済産業省が発表した2009年4月の第3次産業活動指数(総合、2005年=100、季節調整値)は、前月比2.2%上昇して96.4だった。前年同月比では6.2%減で、9か月連続の低下。ただ、下げ幅は改善している。

   業種別にみると、卸売業や小売業、情報通信業、生活関連サービス業、不動産業などが上昇。学術研究・技術サービス、医療・福祉、広告業などが低下した。

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