「Twitter」利用者日本でも急増 将来「2ちゃん」や「モバゲー」抜く?

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   米国発のマイクロブログサービス「Twitter」の利用者が急増している。140字以内で「夕飯は何を食べようかな?」など自分の「つぶやき」を書き込み、参加者とチャットのようにコミュニケーションできるサービスだ。米国ではオバマ大統領も使っていて、日本ではホリエモンこと堀江貴文さん、坂本龍一さんなどが利用者に名を連ねている。どこまで広がるのだろうか。

ホリエモンや朝日新聞も利用開始

   米国で「Twitter」のサービスが始まったのは2006年7月。日本語板は08年4月にスタートした。ネットレイティングスが発表した09年4月末時点での利用者は、米国が1708万人。英国が252万人。日本は09年1月が20万人だったのに対し同4月には52万人になった。日本で急増した理由は、知名度が高まってきたことと、ケータイでも利用できるようになったからだ。

   アメリカではオバマ大統領を始めとする有名人が使っていることが知られているが、日本でも堀江さんが09年6月5日から利用を開始。「ついったーはじめました。昼飯なんにしようか・・・」との書き込んだところ、1日で5000以上ものコメントが寄せられた。「Twitter」にかなりハマっているようで、ITジャーナリストの井上トシユキさんによれば、

「つまらないと思っている一言でも、周りの人には面白い。ワーッと盛り上がる」

と堀江さんは話していたそうだ。

   メディアでは朝日新聞社が「asahi」というアカウント名で投稿を開始。09年6月10日にはサッカーワールドカップ予選「日本vsカタール」戦を「中継」。マッキーと名乗る朝日新聞記者が「残り10分、勝ち越せーがんばれー」「中村に代わって本田が入りましたー!!決めちゃってください」などと書き込んだ。今後はインターネットサイト「アサヒコム」にリンクし、ニュース速報などを行う予定だという。

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