「オタマジャクシ」騒動 原因は「つむじ風」が有力

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   突如としてオタマジャクシが落下する現象が全国的な広がりをみせている。はじめは石川県内で相次いで発見されていたのが広島県、静岡県、岩手県でも確認された。落下の原因はいったい何なのだろうか。

静岡県、広島県、岩手県でもオタマジャクシ落下

   最初にオタマジャクシの落下が見つかったのは2009年6月4日。石川県七尾市の中島市民センターの駐車場で、オタマジャクシ100匹が叩きつけられたかっこうで発見された。居合わせた職員は「うしろから何かが降ってくる音が聞こえた」「柔らかいものが車のボンネットに付着する音が聞こえた」と話している。同センターの女性職員は「長いことつとめているが、はじめてのこと」と驚きを隠せない。

   しかも、同様の事態が石川県内では相次いで発見された。6日には白山市の民家の駐車場で20~30匹、8日には七尾市の民家の玄関付近でおよそ10匹、11日には輪島市の橋の歩道で100匹、12日にも白山市で30匹のオタマジャクシが確認された。

   くわえて、この「オタマジャクシ落下」はなぜか、全国各地にも波及している状況だ。静岡県浜松市中区の西遠女子学園中学・高校のグラウンドには13日、30匹以上のオタマジャクシが発見された。岩手県紫波町の畑でも同日、農作業をしていた女性が空から降る小魚のような生物を確認したという。また、広島県三次市の民家の庭でも15日、およそ10匹のオタマジャクシが散乱していたとの報告がある。

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