セイコーエプソンは、新宿カレイドビル屋上のネオン広告塔のネオンを2009年6月5日に消灯し、撤去作業に取りかかっている。撤去終了は7月19日を予定。
1996年6月から設置していたネオン広告塔の大きさは、横幅77.9m×高さ11.8m。同社によると、13年間の掲出もあってか、エプソンブランドの認知度は9割を超えたといい、広告塔の役割を十分に果たしたと判断。また、地球温暖化防止に向けた活動をする中、ネオン管の消灯で電力・CO2排出の削減につとめたいとしている。広告塔の撤去で年間94トンのCO2排出を削減できる見込みだという。