大手SNSサイトを運営するミクシィ、グリー、ディー・エヌ・エーの3社は、サイトの青少年利用者の保護、健全育成を目的に、協力して有効な対策を検討・実施していくことを発表した。
発表によると、犯罪・トラブルを防ぐため、他人への誹謗(ひぼう)・中傷や青少年に有害な情報など、利用規約の禁止事項に該当する投稿の削除やサイトパトロールのあり方について、3社で意見交換・情報共有を行い、施策を検討する。ユーザーの年齢についても、年齢認証の確実性を高め、年齢に応じてサイトの利用機能・利用領域に制限を設けるなどし、健全なコミュニケーションの実現に努める、としている。