「落ち着いて煙草を吸える場所があってもよいと思った」
なぜ、こうした全面喫煙をうたったカフェをオープンしたのか。運営会社の東和フードサービスの販売促進グループは、
「禁煙が主流の昨今、煙草を吸いたい人もいる。そうした人たちのニーズに応えたかった」
と話す。
有楽町では街中の灰皿が撤去され、新橋の喫茶店は禁煙を打ち出している店も増えていた。新橋駅前は喫煙スペースがあるものの、「缶コーヒー片手に煙草を吸っている人も多かった。おいしいコーヒーを飲みながら、落ち着いて煙草を吸える場所があってもよいと思った」(販売促進グループ)という。
サラリーマンやOLには評判が良いが、今後の新規出店については、地域を考慮しながら考えていきたいとしている。