新型インフルエンザでも京大は休校せず
京大といえば日本の大学で最もノーベル賞の受賞者を輩出している大学。また、何事も学生の自主性を尊重する「自由の学風」。大学受験日などには学内にある初代校長の「折田先生像」をアニメのキャラクターに変装させるというイタズラでも知られる。09年5月の新型インフルエンザ感染にからんで、京都府内の37の大学・短大が休校措置をしたが、京大は休校にしなかった。「学内で感染が認められていない以上、キャンパス内は安全」という理由からで、この決断を評価する学生は多かった。
実際、京大の学生はどんな人が多いのだろうか。Q&Aサイト「教えて!goo」や「ヤフー!知恵袋」には京大についてのいくつもの質問が出ていて、京大出身者や京大生などが答えている。それによれば、
「京大のすごいところは、あれだけ放任主義でほったらかしにも関わらず一流の人材が輩出され続けていると言うところだと思います」
「他大学に入学したことがないので一概に比較はできませんが、京大は単位取得がそんなに難しくないと聞きます。よって、卒業はそんなに努力せずにできてしまうのです」
ということだそうだ。