大阪の池田銀行と泉州銀行、10月に経営統合

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   大阪府に本店を置く池田銀行と泉州銀行は、共同持ち株会社「池田泉州ホールディングス」を2009年10月1日に設立し、経営統合することで合意した。持ち株会社の傘下に入る両行は、10年5月をめどに合併する。

   持ち株会社の社長には池田銀行の服部盛隆頭取、会長に泉州銀行の吉田憲正頭取が就く予定。また両行から5人ずつ取締役を出す。

   泉州銀行の親会社で、池田銀行にも出資する三菱東京UFJ銀行から畔柳信雄会長を社外取締役として迎える。また、三菱東京UFJ銀行は持ち株会社の設立で議決権比率が40%超になるが、これを3~5年で持分法の適用外となる15%未満に引き下げる。

   店舗数は現在、池田銀行が76店、泉州銀行が64店(店舗外ATMを除く)。09年3月期の最終損益は、池田銀行が374億円の赤字、泉州銀行は63億円の黒字だった。

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