北朝鮮は2009年5月25日、朝鮮中央通信を通じて「地下核実験に成功した」と発表した。
「共和国の自衛的核抑制力を全面的に強化する措置の一環として、2009年5月25日、再び地下核実験を行い、成功した」と報じ、「実験の結果、核兵器の威力をさらに高め、核技術を絶え間なく発展させられる科学技術的な問題などを円満に解決することになった」と伝えた。北朝鮮の核実験は、06年以来2度目。
また同日昼、韓国の外交筋が、「北朝鮮が舞水端里(ムスダンリ)から、射程距離130キロメートルの地対空短距離ミサイル1発を発射したことが観測された」と明かした。聯合ニュースが伝えた。韓米情報当局が精密分析を行っているという。