若い世代に受け入れられるかがブレイクのカギ
中森明菜さんの3か月連続のアルバムリリースは、個人のブログでも話題となっていた。
「中森明菜、いまだ健在ですね」
「明菜ついに始動なんでしょうか?是非頑張って欲しいものですね」
「アラフォー世代の人間には『中森明菜』っていえばみんな好きでしたからネ!!いっちょ、買ってみますか!?」
音楽評論家・加藤普さん(60)は、中森明菜さんについて「暗さを持ちながらも、芯を持っている人。歌唱力はピカイチです。説得力を持って歌い上げる雰囲気には存在感があります。また、ハスキーで張りのある歌声は、歌声によって芝居を演じるかのような、そんな印象を受けます」という。
これを機に再ブレイクする可能性はあるのか。加藤さんは「カバーアルバムはいま流行りのジャンルですが、彼女が歌うことへの期待感があります。ただ、購入者層は中高年となりそうです。彼女を知らない若い世代に受け入れられるかが、ポイントとなるでしょう」と話していた。