CMから下ろそうものなら、不買運動まで起こりかねない?
確かに新聞報道を見れば、
「司会を務める『ぷっすま』のテレビ朝日は『できるだけ早く復帰して欲しい』と6月2日の放送回の出演を希望」(スポーツ報知09年5月14日)
09年9月公開主演映画「BALLAD 名もなき恋のうた」配給元の東宝は、
「劇場CMを再開すると発表。同社宣伝部からは『ホッとしている』と本音も漏れた」(デイリースポーツ同日)
と、芸能活動再開をかなり喜んでいるようなのだ。
業界関係者によれば、今秋には草なぎさん主演の映画やドラマが予定され、レギュラー番組も多く抱えている。これが止まったり、宣伝できなくなると、被害が大きいのは広告代理店やテレビ局、映画会社だ、というのだ。
また、今回の事件では「逮捕はやりすぎではないか」などと警察にまで抗議が及んだ。この状況下で草なぎさんをCMから下ろそうものなら、不買運動まで起こりかねない、という心配もあったようだ。