「傍にいたい。声が聞きたい」などと延々と綴る
今回の騒動、当初は女子中学生と講師の関係がはっきりせず、「無理矢理」ラブホに連れ込まれたのでは、とも思われていたが、やがて、女子中学生と塾講師は恋愛関係にあったことがわかる。講師との関係を延々と綴った「プロフ」の日記もあり、「傍にいたい。声が聞きたい」などと延々と綴られ、結婚も意識していたようだ。09年3月31日付けの女子中学生のブログには、母親と姉に「彼氏がいる」と告白したことが書かれていた。塾の先生であることなどが書かれたのはこの日のブログだ。母親からは、「彼氏がいると話してくれて良かった」言われたそうだが、「塾で何やってたの?」とも叱られたそうだ。
実は、今回の騒動、2人が恋人同士であることが分かってから、さらに燃え上がった。女子中学生が美少女だったこと、先生と生徒という微妙な立場、講師と女子中学生の相思相愛ぶりなどから、嫉妬的な感情が爆発したようだ。そのため、
「お前ら ホントに人の幸せは絶対に許さないな」
「要するに、『羨ましい』ということなんだろ?お前ら」
などというカキコミも相当数出ている。
ITジャーナリストの井上トシユキさんは、中学生が自分の恋愛の記録をブログに綴りたい気持ちはわからないではないが、
「ブログは様々な人から読まれる公の場であるという認識を持つべきで、迂闊なことを書けば炎上することを中学生なら知っていてほしい」
と警告している。