朝日の委託記者、対局中の羽生名人にサイン求め厳重注意

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   朝日新聞社など主催の将棋「名人戦」で、同社が委託したフリー記者(75)が2009年4月10日、対局中の羽生善治名人にサインを求め、同社がこの記者に厳重注意していたことが分かった。

   この記者は、羽生名人が自らの手番で44手目を考慮中、白い扇子とペンを取り出してサインを求め、羽生名人は対局を中断してサインに応じていた。この記者は、「郷田さんの手番だと思っていた。うかつだった」と釈明しているという。

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