4月9日は「子宮」の日。聖心美容外科は、子宮頸がんの啓蒙サイト「もっと知ろう!子宮頸がん」を2009年4月9日に開設した。
子宮頸がんは、子宮の入口付近(子宮頸部)に発生するがん。性行為の際、ヒト・パピローマウイルスの感染によって発症するケースが多い。世界で毎年50万人もの女性が罹患(りかん)し、約27万人が亡くなっている。日本でも毎年約7000人が罹患し、約2500人が命を落としている。死亡数は年々増加傾向にある。
日本における子宮頸がんの罹患率は、乳がんに次いで2番目に多い。しかし、20~30歳代では、がんの中で最も高い発症率となる。他のがんでは、高齢になるほど発症率が上がるが、子宮頸がんは若い世代の発症が多いのが特徴だ。