日本選手バッシングの韓国マスコミ ヨナ「200点越え」で一転大はしゃぎ

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「この状況が続けば来年、日本はメダルなしだ!」

   日本側の世論についても、朝鮮日報が

「日本のネットユーザーらの書き込みには『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のリベンジをされた』『憎くても認めるべきものは認めよう』という反応もあった」

と紹介するぐらいで、日韓の「ピリピリムード」は、すっかり影をひそめてしまった形だ。

   祝賀ムードにわく韓国側と対照的なのが、日本側だ。

   浅田選手は、3月30日の会見で

「また頑張ろうという気持ちも出てきた」 「(トリプル)アクセルは失敗したが、必ず次につながると思う」 と、今後への意気込みを披露するも、キム選手の「200点越え」については、 「自分の演技をすることだけを考えたい」

と述べるなど、「妨害騒動」が尾を引いている可能性もありそうだ。

   さらに、2位に入賞した安藤美姫選手のコーチを務めるニコライ・モロゾフ氏は、試合後にスケート連盟への批判を展開。サンケイスポーツによると、

「連盟の一部の人が選手に口出ししすぎる。大抵それは的はずれで、自分の力を誇示したいだけ」
「きょうの真央にも同じことが起きた。この状況が続けば来年、日本はメダルなしだ!」

などと、浅田選手の不振の背景には、連盟側の不当な介入があることを示唆したのだ。

   2010年の冬季五輪でのメダルが期待される浅田・安藤両選手だが、日本側には、今後も様々な火種がくすぶっていると言えそうだ。

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