記事へのコメントは100件を超えた
この「懺悔」とも「開き直り」とも取れる内容に、ネット上では議論が白熱している。ブログの最新記事(09年3月18日)へのコメントは100件を超えた。
「裁判官が更正の余地がない。と判断せざる得ない原因があっての事で当然の結果」
と、早期執行を求める声、被害者感情を優先すべきだとの声がある一方、
「生きて償え、と思います。そのために税金を使われても何ら文句はありません」
「国家が人を殺しているのでは殺しと同等ではないのか」
といった死刑制度に反対する意見も目立つ。
一方、巨大掲示板「2ちゃんねる」では、
「この程度の反省なんか、浮かんでは消える泡のような感覚」
「(改心しても)遺族にとっては憎しみが減るわけじゃなし、殺された者が帰ってくるわけでもない」
と、こちらでは厳しい意見が大勢だ。
ライブドアが行っている「死刑制度、あなたは必要だと思いますか」というアンケートには、4500を超える回答があり、88%が「必要」と答えている。その一方で、ライブドアが08年4月に行った「裁判員に選ばれたら死刑判決を下せますか?」という世論調査では、「下せる」という回答は67%にとどまっている。