記者閉め出しまでして伝えたかった 国民新党の「200兆円」!?経済対策

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ポイントは財政出動規模の大きさと財源のユニークさ

   文書で提言されている対策は、GDPの8%にあたる年40兆円の補正予算を、5年間にわたって組むことが骨子。総額200兆円だ。具体的な内容としては、(1)定率減税の復活(年3.3兆円)(2)食料品からは消費税を免除(同2.6兆円)(3)「いきいき地方復活交付金」を創設し、地方自治体に配分(同3.7兆円)など。

   財源としては、購入額に応じて相続税が減免される「無利子国債」や、「霞ヶ関の埋蔵金」とも言われる「特別会計備蓄」の一般会計の繰り入れなどを挙げている。

   同党によると、今回の対策のアピールポイントは(1)財政出動規模の大きさ(2)財源のユニークさ、の2点だとのことで、

「最近になって『積極財政』を唱える声が出てきましたが、国民新党は3年前からずっと主張しています。今対策を打てば、経済は復活します。今回提言した『年40兆円』という額は、他党の追随を許さない額です。財源として無利子国債を活用するというのも、他党にはない点です。日本の国力を総結集させて、難局を乗り切れれば」

と、自信を見せていた。

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