都心の高級ホテルにも「6時間2万円」プランがある
こんな状況にブログでかみついたのが、最近ではブログでの発言が話題になることも多い、元ライブドア社長の堀江貴文氏(36)だ。堀江氏は09年3月13日午前0時過ぎに更新した記事で、
「出会い系喫茶はともかく、ラブホの規制はどうかな。だいたい、ラブホと普通のホテルの違いってあるのか?」
と切り出した。その上で、
「最近のホテルは、かなりよいグレードのホテルですら、昼間ご休憩コースを設けているところがざらだ。普通の宿泊とは比べ物にならないくらい安い。これなんか、明らかにラブホ的な使われ方を想定しているとしか思えない」
「じゃあ夜は通常営業している(と思われる)ホテルの昼間のご休憩営業はどうなんだ?これはラブホとみなされ、摘発される余地が出てくるのではないか?」
などと、ラブホテルとそれ以外のホテルの違いが曖昧になっていることを指摘。両者の違いについては前出のとおりなのだが、確かにデイユース(昼間利用)プランを設けるビジネスホテルは多い。価格を調べてみても、例えば新宿近辺での相場は、2人利用の場合で1人あたり5000~6000円といったところ。確かに、普通に泊まるよりは、かなり割安感がある。
なお、都心のある高級ホテルでは、「1部屋6時間で2万円」というプランもある。
堀江氏の「ラブホ規制批判」は、このような1文で締めくくられている。
「確かに、児童買春は問題ではあるが、こうやって規制強化を容認していくと、マトモな商売もできにくくなる。というか、普通に18歳以上の男女がホテルに言って、セックスしようがなにしようが自由なんだからさ。あんまり規制されると窮屈になるよ・・・・」