こうした新商品を投入する背景には、生保業界が保険料収入の落ち込みに歯止めがかからないことがある。就業不能保障保険は損害保険の「領域」に近く、競合も激しい。保険料収入に占める割合もごくわずかだ。
一方、企業側は景気悪化でリストラを余儀なくされている。人員削減は、切られた社員もつらいが、残された社員の過重労働などの「しわ寄せ」、ひいてはメンタルヘルスも心配だ。企業のニーズも見込めそうで、生保業界でも同様の商品が広まりそうだ。
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。
このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください