訴訟準備は着々
自らライブドア事件について語った著書「徹底抗戦」(集英社刊)でも「法的措置を採るつもり」とほのめかしていて、拘置所にいたころから怒り心頭だったようだ。
J-CASTニュースに対し、堀江氏は「訴訟は拘置所にいたころから考えていた」という。「武部親子には、2000万だか、3000万円かけて、全国紙に謝罪広告などをしたみたいなので、同じことはやってもらわないと、と思いました」と話した。
すでに堀江氏は民主党に、損害賠償を求める内容証明便を送付したという。これに対して民主党からは、「損害賠償は支払わない。また民主党には責任がない」との返答があった、としている。
民主党への「怒り」については、09年3月4日発売の東京スポーツ1面のインタビューでもぶちまけている。
一方、民主党報道担当者は「この件に関しては東スポの記事も見たが、事実および対応については聞いていない。事実確認もむずかしい」と話している。
それでなくても民主党は、小沢一郎代表の公設第1秘書の逮捕で大揺れだ。吠えるホリエモンに、民主党はどう出るのか。