「創価学会の会員ではありません」愛川欽也がサイトで「宣言」

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「知人から『ユーチューブ』の動画のことを知らされて驚いた」

   確かに、著名人が新興宗教に入信しているかどうかについて関心を持つ人は多い。実際、数年に1回は週刊誌などでも特集が組まれ、その多くの部分が、創価学会の情勢説明に費やされる。

   ここ20年ほどで代表的なものを挙げてみると、

「新興宗教『有名人信者113人』禁断リスト」(「フラッシュ」07年6月26日号)
「創価学会『ニッポン洗脳』の不気味 学会系芸能人最新版39人リスト」(「週刊文春」05年3月17日号)
「『宗教芸能人』50人の激変信者ドラマ!」(「アサヒ芸能」95年4月27日)
「新興宗教有名人信者150人全リスト」(「マルコポーロ」95年2月号)

といった特集があるが、いずれの特集でも、「創価学会」の欄に愛川さんの名前は登場しない。ウェブサイトでの発表の正しさを裏付けるものと言えそうだ。

   もっとも、芸能人が宗教について「カミングアウト」する事例はまれにあるとはいえ、やはり公に言及するのは異例だ。その経緯について、愛川さんのマネージャーは

「ホームページをリニューアルするための作業を進めている時に、知人から『ユーチューブ』の動画のことを知らされて驚いた、ということのようです。『(根も葉もない話が出てくる)ネットって怖いよね』みたいな話にもなったようです。(ウェブに掲載した文章について)『そんなに大げさに言われても…』というところはあるんですけどね」

と、「事実ではないことが言われていて、驚いたから」との側面を強調している。また、愛川さん自身はPCの操作に長けている方ではないという。

   一方、創価学会を「ナンミョー」などと呼んで批判することが多い「きっこのブログ」は、09年3月1日、『お詫び』と題する記事を掲載。04年の記事の中に、創価学会に入信している芸能人の名前を挙げたものがあり、その中に愛川さんの名前が混じっていたという。該当箇所からは、愛川さんの名前はすでに削除したといい、

「愛川さんを始め、関係者の皆さまにご迷惑をおかけしましたこと、ここにお詫び申し上げます」

と陳謝している。

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