「2月19日発売の記事をご覧ください」と「文春」
ホリエモンが取材依頼メールを公開するのは、報道に対する不信感があるからだろう。メディアとの多くの訴訟を抱え、08年12月24日には「闇カジノで賭博をした」と報じた「週刊現代」の記事は事実無根だと訴えた判決があり、東京地裁は発行元の講談社側に400万円の賠償を命じた。
ホリエモンは翌日付けのブログで、
「嘘の情報を載せるとは、自分で自分の首を絞める行為だ。というより、(雑誌が売れなくて)危機的状況にあるからこそ、読者の目をちょっとでも引くような、裏の取れてない記事すら出すようになっているのか?」
などとマスコミの姿勢に疑問を投げかけていた。
それでは「週刊文春」は取材依頼を公開されたことについてどう思っているのだろうか。J-CASTニュースが取材を申し込んだところ、
「堀江被告がブログでお書きになった内容については、09年2月19日発売の2月26日号で記事にしていますので、記事をご覧ください」
という返事が返って来た。