旅行者向け口コミサイトの評価 日本で唯一ランクインしたホテルとは?

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東京タワーの下、絶好のロケーション

   「パークタワー東京」は東京港区の芝公園内、東京タワーのちょうど真下に位置する。園内には増上寺という寺があり、もみじ谷があり、桜がある都心にしては珍しい緑あふれる場所。オープンしたのは2005年で、西武ホールディングスの子会社に当たる、プリンスホテルが運営している。

   33階建てのホテルの室内は、3階~18階がパークフロア(一部屋、3万4000円~)、2階と19階~31階はエグゼクティブフロア(同、5万2000円~)となっている。また、28階は女性のためのレディースフロアを、32階はロイヤルフロアとして1泊98万円のスイートルーム4部屋を用意。そして、最上階の33階にはスカイラウンジバーやレストランがある。ここでは、東京タワーと東京の夜景を一望できるという。

   魅力は、なんといっても絶好のロケーションにある。通常、都心のホテルは商業ビルと一体化しているケースも多く、窓を開けると目前にはビルだけしかない。見晴らしが非常に悪いこともある。しかし、「パークタワー東京」には、まわりを遮る建物がない。そのため、部屋からでも東京の夜景が一望できるのだ。東京タワー側に位置している部屋からは東京タワーを、反対側はレインボーブリッジを眺望できるという。

   また、都心へのアクセスがよいのも人気の理由だ。同ホテルの外国人客はおよそ3割。都心のプレイススポット――六本木や銀座にも繰り出しやすいので、便利だ。

   「ザ・プリンス・パークタワー東京」の営業戦略室・梶原聡さんも、人気の理由を「ロケーションがよい」ことを挙げている。

「夜景が楽しめるだけでなく、近所には増上寺がありますから、海外のお客さまは日本情緒を感じられることでしょう。実際、公園を散策される方も多いです。また、(部屋からの景色が)春には桜並木が綺麗ですし、夏には東京湾の花火大会も一望できます。シーズンごとの違った楽しみ方もまた、魅力ではないかと思っております」
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