「ユーチューブの収益化に向けたアプローチを開始」
最近の景気悪化の影響については、
「ワールドワイドにみて成長が鈍っているという面は否めないかもしれないが、まだ強い成長を続けている。日本でも、広告ビジネスについては、引き続き強い動きを示している」
と強気なコメント。その一方で、
「厳しい経済環境のなかでは、これまで強みとしてきた検索連動型のアドワーズやコンテンツ連動型のアドセンスに加えて、新しい広告ビジネスの機軸を打ち出していかねばならない。特にユーチューブに関して、収益化に向けた本格的なアプローチを開始していきたい」
と、新たなビジネスモデルを模索する必要性を語った。
辻野社長は1月1日付けで、執行役員製品企画本部長から昇格。村上憲郎前社長は名誉会長に就いた。