「麻生首相が土足で土俵」批判 デーモン閣下の「勇み足」

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スーツの場合は相撲協会がスリッパを用意するのが通例

   首相は本当に土足で土俵に上がってしまったのか、問題の映像を確認してみると、確かに黒い革靴のようにも見えなくはない。ただし、優勝杯を朝青龍に渡すときに、足の裏と履いているものの底が離れた。

   日本相撲協会にJ-CASTニュースが取材すると同協会広報部は、デーモン閣下のブログを読んだ人から何件もの問い合わせが入っている、とし、

「麻生首相は協会で用意したスリッパを履いていました」

と説明した。土俵に土足で上がるのは厳禁のため、表彰式の時などは協会がいつも履き物を用意しそれを使ってもらうことになっているそうだ。ちなみに、力士と同じように裸足で上がってもいいそうだが、

   「スーツに裸足は似合いませんので、スーツの場合はスリッパを用意するのが通例です」 ということなのだそうだ。デーモン閣下のブログについては、今のところ抗議をする予定はないという。そのエントリーだが、09年1月26日午後4時30分の時点で閲覧できなくなっている。

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