日本民間放送連盟の広瀬道貞会長(テレビ朝日相談役)は2009年1月15日の定例会見で、加盟するテレビ127社のうち43.3%にあたる55社が08年9月期の中間決算で経常赤字になったことを明らかにした。景気悪化にともなう広告量の減少と、地上デジタル放送にともなう設備投資が収益を悪化させた。広瀬会長は、「民放連58年の歴史のなかで、おそらく最悪。通期では、さらに業績が悪化するおそれもある」と、厳しい見通しを示した。
日本民間放送連盟の広瀬道貞会長(テレビ朝日相談役)は2009年1月15日の定例会見で、加盟するテレビ127社のうち43.3%にあたる55社が08年9月期の中間決算で経常赤字になったことを明らかにした。景気悪化にともなう広告量の減少と、地上デジタル放送にともなう設備投資が収益を悪化させた。広瀬会長は、「民放連58年の歴史のなかで、おそらく最悪。通期では、さらに業績が悪化するおそれもある」と、厳しい見通しを示した。