ガム噛めば噛むほど「脳が活性化」 科学的実験でわかった効果

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ガムを噛む回数は1枚につき550回

   ガムメーカーが集まる日本チューインガム協会は、ガムを噛めば咀嚼力が強化されて、唾液の分泌促進、脳血流量の増加などで、全身の健康につながる、としている。また、ガムを噛む回数は1枚につき550回(味がなくなって捨てるまでの回数)にもなり、そば15回、チャーハン47回、フランスパン108回(10グラムあたりの回数)と比べても多い。

   「キシリトールガム」など10種類以上のガムを製造するロッテの広報担当者は、

「ハンバーグやスパゲッティなどの柔らかい食事に偏り、子供たちの噛む力が弱くなっていますが、ガムを噛めば手軽に噛む力がつきます。骨格ができあがっている大人の場合はそうもいきませんが、脳血流が良くなり体にいいと考えられています」

とPRする。

   一方で、ガムの生産数は04年の4万6100トン(販売額1881億円)をピークに年々減少している。07年は生産数4万1240トン(販売額1677億円)だった(日本チューインガム協会調べ)。

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