「てっとり早くお金にしたい」 不況で「服を売る」主婦急増

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11月の買い取りが前年比2割増加

   ブックオフグループのリユースプロデュース(神奈川県相模原市)は、レディース、メンズ、子供服の古着を扱う「B-STYLE」を全国に31店舗展開している。

「11月の買い取りは前年に比べて平均して2割増えています。衣替えの時期であることと、不況の影響もあるのではないかとみています」

   ブランドものとノーブランドの持ち込み比は3対7で、日常で着られる衣類が多い。服を売るのは7割が主婦で、1人あたり平均して紙袋2つ分(20~30着)を持ってくるという。

   一方、「OKWave」の「洋服を売りたい」というQ&Aに、こんな意見が08年12月11日に書き込まれていた。

「服はブランド物でない限り買い取ってもらえればいいほうといった感じになるので、ヤフオクなどで直接買い手にアピールするほうがいいかもしれません。
引取ってもらえば終わりのリサイクルショップよりオークションのほうが多少手間はかかりますが、お店にわざわざ持ち込んで、最悪持ち帰る可能性があることを考えるとオークションのほうが楽かもしれません」

   オークションを利用する人も実際かなりいるようで、20歳代の女性会社員は、

「ネットのオークションに出す方が、高く売れることもありますよ。あるリサイクルショップで買い取ってもらえなかった服をオークションに出したら、数点計10万円以上で売れました」

と話している。

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