浄水器、簡易トイレなどの防災グッズ入り
また、高島屋大阪店では、滋賀県長浜市の農家で、田植え、稲刈りを体験し、稲刈り後には新米一俵分が届く福袋(3万円)を15人に抽選販売する。同店の広報担当者はJ-CASTニュースに対し、
「景気が良くないなかで、消費者の生活防衛意識は高まっており、食料品にたいしても、より安全・安心が求められるようになってきた」
と福袋の狙いを説明するほか、「環境に対する意識も深めていただきたい」と話す。
また、災害に備えた「安心」をテーマとした「福袋」の販売も相次ぐ。高島屋日本橋では「景気減速、新型鳥インフルエンザ、首都直下型地震の発生懸念など、消費者の防衛意識が高まっている」として、万が一の事態に備え、保存食をセットにした「フードストック福袋」(5000円)を展開する。三越銀座店でも浄水器、簡易トイレなどの防災グッズを揃えた「防災グ~ッズ福袋」(1万500円)を販売する。