「政治アピールにマンガ利用は許せない」ということ?
ネット上のブログや掲示板を検索すると、
「マンガを読むのが恥ずかしいというのか?」
「オタク批判だ!」
というものや、
「首相という立場で大々的に公言するのは確かに違和感がある」
というのが出てくる。「2ちゃんねる」でも複数のスレッドが立つ「祭り」に発展した。ただ、
「漫画好き=馬鹿というイメージがつくからやめてもらいたいんだろ」
「大々的に公言するのが恥ずかしいと言うこと」
「クリエイターはこういう謙虚さと恥ずかしさを持ってなきゃならん」
などで、意見、解釈もバラバラだ。
スタジオジブリ関係者にJ-CASTニュースが話を聞くと、「ネットで言われているような『漫画を読むのは恥ずかしい』などと宮崎監督は言っているわけではない」と話した。
麻生首相はマンガ好きであることを政治に「利用している」ようにも見える。この点がポイントのようで、この関係者はあくまで「想像」としながら、
「麻生首相はマンガ好きであることを、若者に対する自らの政治アピールとして使っている。アキバに行って『オタクのみなさん』などと演説したりなど、見るからに、マンガを強引で露骨に全面に出しているのは、行き過ぎではないか、と批判しているのだと思います」
と語った。